タイトル通りまた植木を枯らしました。
今回は枯れる事は少ないと言うココスヤシです。
ブログのネタ的には良いかもしれませんが
滅多に枯れる事のないって言うココスヤシを枯らすとは・・・
真夏や真冬以外の秋に枯らせたのですが原因が分かったので
皆さんの参考に役立って頂ければ良いです(T_T)
ココスヤシが枯れた
もうね・・・枯らすの本当得意!!
特技は植木を枯らす事です!!
って言うぐらい。
今までコニファー、モミジ、シマトネリコ、ヒメシャラと
色々植えては枯らしてるんですよ。
まーそれぞれ経験値が溜まってるし
ブログで紹介出来るから嬉しいんですけどね・・・ははは・・・(T_T)
シマトネリコを枯れさせた男が語る。トネリコを枯らさない為の方法
それで今回はココスヤシですよ。
あの南国風の木です。
で現状がこちら。
高いんですよ!
ココスヤシって!!
ある程度、立派なサイズになると5万円~って感じで
もうちょい小さくても良いか・・・3万円でも見栄えあるよな・・・
いや・・・どうせ成長するんだから2万のもうちょい小さいのでも・・・
小さい頃から育てた方が愛情が入るし1万円ので良いか・・・
っと小さいのを買ったのが唯一の救いですが
このココスヤシが去年2020年の春に植えて2020年の10月頃に
枯れました(T_T)
枯れた目安は真ん中の軸みたいな部分が引っ張って抜けたら
もう駄目って事でしたが恐る恐る引っ張ると
スルッっと簡単に抜けました(笑)
さらに内部から腐敗臭みたいな臭いがしていて
完全に死んでる事を確認出来ました・・・orz
なぜ枯れにくいココスヤシが枯れた?
そもそも過去に私が枯らした植木の枯れた原因の多くは
台風後の塩害に寄ってだと思います。
自宅が海に近い事もあって塩害も受けやすいです。
だったら最初から塩にも強い植木って事で探してみた訳です。
ココスヤシは海岸沿いにも植えられている事からとても塩害に強いです。
自宅も海の近くですしヤシの木って凄く雰囲気も良いことから
春に植えまして根を張るまで真夏を乗り切ってくれるか心配だったのですが
真夏は乗り切ってくれて安心しかけた秋10月に突然枯れました。
その時は原因がさっぱり分からず途方に暮れていました。
そしてしばらくして、とある道の駅に行った際に
植木が少し並べられていた所に今は我が庭に亡きココスヤシがあり
生産者の方と思われる方が管理していました。
そこで事情を話してみると
「お客さんのエリアで枯れるって聞いた事ないけどなぁ・・・」
っと原因が分からずでしたが
私が「水は頻繁にあげていて真夏は乗り切ったんですが・・・」
っと言うと
「あ!
もしかして植木の真上から水上げて無かった?」っと言われました。
「真上?え?水やるなら真上からですよね?」
「ああ!じゃーそれだ!!
内部の芯の部分に水が溜まって腐っちゃう事があるんだよ!!」
「え!?確かにそこに水が溜まるぐらいまで水を掛けてました!!」
「駄目だよ~植木は基本根元の部分にだけ水をあげないと!
雨ぐらいなら平気なんだけどね・・・腐った臭いとかしなかった?」
はい・・・もろに腐敗臭がしました・・・
っとココスヤシが枯れた原因が一応分かりました。
真上から水をあげて中心部の芯に水を溜めてしまった事が原因でした。
ちなみに真ん中の芯が抜けてしまったら
もう復活は難しいそうです。
一応ダメ元で2021年の春現在も庭には残ってます。
その生産者の方が植木代だけで植えたりするのはサービスにしておくから
新しいのどう?って言われたけど
ショックがデカくて考えておきますっと言ってその場は去りました(T_T)
本当、植木を枯らすの得意です!!
でもこれって知らない人は皆やっちゃいません?
今現在、やっている方いませんか?
根元ではなく真上から水をあげている人!!
私は4月の春に植えてほぼ毎日水を上げ続けて
真夏も乗り切ったのに秋に枯れました。
本当、これ以上犠牲を増やさない為にも気を付けてくださいね。
ココスヤシを枯らさない様にする為には
ココスヤシは本来、塩害にも強く
比較的暖かい地方であれば手入れもほぼいらずで
育てやすい木だそうです。
しかし今回の私のケースは中々マレなのか?
植木屋さんも最初頭を悩ませていました。
皆、やりがちな事だと思うんですけどやらないんですかね?
私と同じ様な人が増えない為にも今回この記事を書かせて頂きました。
ココスヤシき限らず
植木は根元の部分に水を与えるべし!!
多少、葉を濡らすぐらいは良いですが
特に南国系の木に多い根元の芯があるようなタイプは同じ様に
芯の部分に水が溜まらないように気を付けましょう。
最後に植立ての頃のココスヤシの画像でお別れします。
枯れた木を処理するのって凄く切ないですが近々やる予定でいます。
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