テレビの壁掛けをやろうかどうか悩んでいる。
自分で簡単に出来るの?不器用な人でも出来るの?
事前に何を調べたら良いの?
特殊な工具とか必要なの?
やってみて後悔はない?
実際にテレビの壁掛けをド素人の自分がやってみたのでそれらの疑問にお答え出来ます。
テレビの壁掛けは不器用な素人でも簡単に出来た
自分で言うのも何ですが昔から私は不器用でした。
図工は通知表で5段階評価でいつも2。
中学の技術でも10段階で4って具合で真っ直ぐな板をのこぎりで切るって事さえ出来なかったんです。
いや、多分今でも真っ直ぐに切る事は出来ないでしょう(笑)
そんな私ですが今回ふと自分の部屋にあるテレビを見て気になりました。
何かまったく部屋でテレビ見ないんだよな・・・
何でだろう?っと考えみた結果、次の事が分かりました。
自分の寝室なのでベッドから寝転んでテレビを見るのは少し位置が低すぎる。
テレビの横にパソコン台があるのですがそこから見るにはさらに低い、真横なのでテレビの電源を入れても見れる角度では無いって事でテレビ自体を付ける習慣が無くなってしまったのです。
フトもう少し高さのあるテレビ台にでもすれば見るかな?
いや・・・ごっつい家具入れて部屋が狭くなるのも嫌だし圧迫感が出るのも嫌だな・・・
そんな事から思いついたのがテレビの壁掛けでした。
そして結果から言うと不器用な私でも壁掛けは簡単に出来ました。
順を追って説明していきますね。
ネット上で壁掛けキットなる物を見付けて購入しました。
壁掛けキットは驚きの激安送料込み2000円以下
壁掛けキットって高いのかな?
イメージだけど1万円以上はするのかな?って思ってました。
確かに調べて見るとメーカー専用の物であれば1万円~25000円ぐらいと結構高額でした。
しかしどんなメーカーのテレビでも取り付け可能なテレビ壁掛けキットが
激安で2000円以下でも売りに出ているのです。
私はアマゾンのプライムで購入しましたが送料込みで1785円でした。
(値段は変動があると思いますので参考程度に)
安い!!!送料も込みでこの価格なら失敗しても良い!!ってノリで即購入。
実際に翌日に届いたのがこちら。
かなりコンパクトな箱です。
中身はこんな感じ。
必要な部分のネジが袋ごとアルファベッドで分けられていて分かりやすかったです。
それでは組み立てていきましょう。
テレビ壁掛けに必要な道具類はこちら
これは実際に入っていた説明書の中身です。
実際にこの中で私が使ったのは
- 下地センサー
- 巻き尺
- ペン
- ドリル(インパクトドライバーで代用)
- 4mm木工ドリル
- ドライバー(インパクトドライバーで代用)
水平器は完全にテレビを固定したい人には良いかもしれませんがまだどの様に使うかも決めていなかったのと可動式なので動かして使う事もあるだろうと敢えて用意はしませんでした。
この道具の中で一番重要なのが下地センサーでしょう。
こればかりは無しでやるのは難しいと思います。
下地センサーとはお部屋の壁の裏側にある木の部分を探しあてるセンサーになります。
真っ白な壁の裏側のどこに木があるか?何て分からないですよね?
これがあると木の中心までキッチリ探り出してくれます。
テレビと言うある程度重い物をしっかりと固定するにはやはり木にしっかりと固定する必要があります。
裏に木が無い所にネジ入れてもすぐに取れてしまいますからね。
ここだけは絶対に必要な道具と言えるでしょう。
ちなみに壊れたテレビは画面さえ割れてなければ買取してくれる業者もあります。
【徹底リサイクル】映らなくなった壊れた液晶テレビを買取?千葉県
説明書はさらっと見て作業開始
まずテレビのスタンドを外します。
大抵はネジで止まっているだけなので緩めるだけで外せるでしょう。
テレビ壁掛けキットを購入前に自分のテレビのサイズを測っておきましょう。
この下の画像の黄色い四角部分のサイズです。
サイズが規格に合わなければ購入しても付けられません。
テレビの裏側のこの部分のサイズを測ります。
私は20㎝×20㎝だったので問題ないようです。
作業はテレビ画面が傷が付いたり割れたりすると大変なので布団なりベッドの上で作業がおすすめです。
そして20㎝×20㎝の部分にこんな感じで取り付けていきます。
続いて下地センサーで木の柱を探します。
これの凄いのは柱の端とかまで判別してくれるんです。
そして中心を発見したらそこにペンで跡を付けて思い切ってドリルで下穴を開けます。
下地センサーを信用して無い訳ではないけど穴を開けるのは勇気がいりました(笑)
100均の木工ドリル4mmで6㎝以上突っ込むと何やら木に当たってる感覚がありました。
穴を開けた様子がこちら。
何か穴の水平とか合ってない気がするのはやはり不器用な私のご愛嬌(笑)
壁裏がコンクリートの場合は別の過程がが必要ですが木工の場合はこのAの袋のナットのみ使います。
コンクリートだと↑の白いのも使うんですね。
必要な道具にソケットレンチってなってましたがこれもインパクトドライバーで代用しました。
手で入れていくにはかなり重労働だと思います。
木にしっかりナットが絡むとガガガガガッ!!!って凄い音がします。
この音が鳴らないって事は木にしっかりとナットが入ってないと言う事なのでテレビが落下する可能性もあります。
はい、取り付け完了。
後はテレビを引っかけてネジを止めて終了です。
テレビ壁掛け完成!!やはりスタイリッシュ!!
ここまでの過程は20分程度だったかと思います。
完成です!!
ベッドに寝転んで見るのに丁度良い高さに設定しました。
横のパソコン台に座りながらみた感じはこの様な形なのですが
実は可動域が凄く広くて前に飛び出させたり
この様に角度を見やすく変えたり
縦型に動かす事も可能。
パソコンモニターなどであれば縦型で使用などもアリですよね。
そしてテレビ台が不要になった事でテレビ台を有効に使えるようになります。
つまり部屋が広くなった感じがしました。
ちょっと参考が良くないですが(笑)テレビがあった場所が有効に使えますね。
むしろこんな物置くぐらいならテレビ台は撤去しようかと思っているぐらいです(笑)
この違い・・・(笑)
いやーやって良かった。
実はこの画像を見て気付いた方もいるかもしれませんが自宅を建てて早7年。
寝室のお部屋に何か要望は無いですか?とホームメーカーに言われた際にテレビを壁掛けにしたいです。って言っていたので電源ケーブルやアンテナ線を指す位置がこんな上の方に付いているんです。
壁掛けする前の画像は電源ケーブルなど線が無意味に上に伸びていて格好悪いですよね・・・(笑)
7年以上の時を得てスタイリッシュな壁掛けテレビが部屋に完成しました。
あった方が良いと思う物
これは取り付けが終わってまだ数日の自分のあった方が良いと思う物を紹介します。
今後もあれば追加で載せてみます。
- 壁に取り付け出来る棚
- 電源コードをまとめる物
今回壁掛けテレビキットを取り付けてみて想像以上にスタイリッシュなんですね。
ここで下のテレビ台にブルーレイレコーダーやHDD、プレイステーション等を置く事を想像すると
下から線が延びているとどうしても景観を損ないます。
せっかくスタイリッシュになったのですから出来る限り何も線が見えない様にしたいのです。
出来るだけテレビの裏側に小さい棚などを付けてみたいと考えてます。
またその際は壁に取り付けるので下地センサーが役立ちますね。
案外ずっと持っていても損は無い物なのかも・・・?
【まとめ】壁掛けテレビは不器用な素人でも簡単に出来る
まとめます。今回、壁掛けテレビキットをネットで格安で購入して取り付けまでやってみました。
昔から超が付く不器用な私でも取り付けは30分掛からずに完成しました。
絶対に守らなくはいけないポイントが
- テレビの裏側のネジの入る四角い部分のサイズをキチンと測る
- あなたのお持ちのテレビの重量が耐えられるか調べる
- 必要最低限の道具を揃える
- 絶対に必要と思われる物は下地センサー
壁にハリの様な細い物で穴をあけて木があるか直接調べる方法などもあるようですが素人がやると穴だらけになってしまう可能性もありますよね。
テレビを安全に取り付ける為には必ず必要と言えるが1回限りで今後使用する事は少ないと思う物でもあります。
そんな方はメルカリやヤフオクで中古品を購入して使い終わったらすぐにほぼ同じ価格で売ってしまっても良いですね。
そうすれば数百円程度の使用料で済みます。
長く使うテレビだと思いますのでしっかりと下地の木の柱にナットを止める事が安全にも繋がると思います。
木の柱がない部分や木の柱の角に打ち付けてしまった場合は最悪テレビが落下して壊れるといったトラブルの可能性もあります。
安心の意味も兼ねて下地センサーでしっかりと木の柱を探してテレビの壁掛けテレビキットを取り付けましょう。
私は今回取り付けしてみてメリットは沢山感じました。
- 自力で取り付け出来る
- 安い費用で取り付け出来る
- 部屋が広く使える様になる
- オシャレでスタイリッシュ
- 固定のテレビと違って今まで見れなかった角度からも見れる様になる
これから取り付けを悩んでいる人も是非トライしてみてください。
最後までお読み頂きありがとう御座いました。
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