消防団を退団したいと思っている方多いと思います。
それなのにやってはいけない事をやっている方が多いと感じます。
任期はもうすぐだから・・・っと思っている人
甘いです!
私なりに個人的に思う事を書いているので消防団の退団を考えている方は
少し読んで頂けたら・・・っと思います。
【本文の前に】
私はこのブログは本当にサブ的なブログで
特に書きたいことを適当に書いているブログですが
以前、消防団の事の記事を何気に書いたら結構頻繁にアクセスも有り
個人的に批判的なメッセージや共感のメッセージなどを頂きました。
私は今でも消防団に入ったままですが
以前書いたブログの通り幽霊団員のままです。
以前の記事はこちら
消防団を辞めたいけど辞めれない人へ。幽霊団員になれた私が語る
消防団を退団したい
消防団に付いては色々な意見があるとは思います。
- 引き受けた以上は責任を持ってやれ!
- 辛いのに無理してやるべきではない!
- 仕事が忙しくて時間が持てない!
- どうにか時間を作れ!
- 消防団なんてやりたい人がやるべきで強制ではない!
- 地域は自分達で守る!
- 税金を払っているんだから県や国の仕事だろ!
- 時給換算したら100円にもならないのにブラック過ぎる!
- 最高のボランティア!仲間との絆も深まる!
私は誰の意見も良いとも悪いとも言いません。
しかし私は本当にさっさっと辞めたいです。退団したいです。
私が消防団に入団した流れは前回の記事でも書きましたが
田舎で本当に人が居なくて私の親の実家に順番が回ってきて
私は同じ市内で引っ越ししており部落には属していませんが
「名前だけでも!!」「出れる時だけで良いから!!」
っという形で嫌々でしたが「ほぼ出れないと思いますよ?」という形で
入団しました。
しかしいざ入団すると出る回数が少ない事を良く思う人はいなく
非難の嵐が待っていました。
なぜ無理矢理入れられ元々出れない事を主張して入ったのに
嫌な思いをしたりしなくてはいけないのか?
私は未だに意味が分かりません。
出れる時に行っても私には誰も話しかけてきませんし白い目で見られるだけで
余計行ける時であっても顔を出すのも嫌になったのが
幽霊団員になったきっかけです。
私はこのまま永遠に何を言われても出る気はありませんが
同じ消防団の中には多少仲が良い人もいまして
その人は「任期の2年だけは何とか頑張る」と言っているのですが
恐らく次回も退団出来ないだろうな・・・と
思う事があるのでこの記事を書くことにしました。
退団したいのにやってはいけないと思う事
これは個人的に思う事であって誰の意見も受付けてはおりません。
メールを貰っても返事も返しませんし
何を言われようと私はなんとも思いません。
私の中で退団したいのであればやってはいけないと思う事は2つあります。
①回数や時間が少なくても消防団活動に参加している
②メンバーと仲良くする
①回数や時間が少なくても消防団活動に参加している
特にこの「参加している」という事が非常に危険だと思います。
消防団の人が集まらない事は全国的にも問題になっているそうです。
特に私の地域は田舎なので20代~50代くらいで
引き受けてくれる人の人数自体が限られています。
40代~50代ぐらいの人達はすでに20年近くやって辞めた方
または現在の現役の人達で実際に活動するであろう20代~30代くらいの人達は
本当に限られた人数しかいません。
私が辞めたいと言った際も代わりの人を連れてきたら辞めて良いと言われたが
代わりの人自体が地域にいないのです。
つまり代わりがいないので辞めれないという事です。
次の代わりになる人達がいるのであれば任期の間だけ頑張ると言う事は
良いことかと思いますが代えがきかない地域の人達は
今現在参加しているというだけで=その後も参加出来る団員
という扱いを受ける可能性が非常に高いと思われます。
またはあなたが代えの人を勧誘してくる様に!と言った流れになると思います。
そんな事出来ますか?
各家庭を回って代わりに消防団に入ってくれ!っと勧誘する事が?
勧誘して喜ばれますか?
1円にもなりませんよ?
私はそうなる事が見えたので参加自体しない事に決めております。
②メンバーと仲良くする
これも本当に良くないと思います。
その場にいる限りは知っている人が居た方が居心地が良くなるのは
分かりますがある程度、他の団員と仲良くなってしまうと
- 代えがいないんだよ・・・何とかもう2年やってくれないかな?
- 頼むよ・・・○○さんが居ないと俺も寂しくなるよ・・・
- お願いします!!っと頭を下げられる
ある程度、仲良くなってしまうとこの様な事を言われたり
代えの人がどうしても見つからないのであれば
ついつい引き受けたりしてしまうと思いませんか?
それに辞めるにも基本は古株の人から辞めるのがルールだと思います。
○○さんは25年やっているし身体を悪くしているから優先的に退団みたいに
言われる中、数年やっているあなたが手を上げて辞めるのは
難しいのではないでしょうか?
参加して誰かと喋っている時点で辞めるのは
非常に難しくなると考えた方が良いと私は思います。
つまりは正当に辞めるのは難しいという事です!
心を鬼にして今回で辞める!!
誰がなんと言おうと!!誰を差し置いても!!誰を陥れても!!
自分が一番に抜け出すんだ!!
という強い覚悟と皆から激しい非難を浴びる覚悟がないと
私は消防団は永遠に抜け出せないと思います。
それだけの厳しさを感じますね。
そんなの苦労して消防活動に出動してきた人に待っている事ではないですよ・・・
本当に悲しく感じますがそれが現実です。
消防団を退団したいのであれば
少し参考にご自分で検討されてみてはいかがでしょうか?
消防団の人集めは崩壊していると思う
私だって参加する様に行ってくる部長などの気持ちも分かります。
言いたくないであろう言葉を抱えて悩みの種だと思います。
気を遣ってくれているのも分かるし良い人だと分かる人もいます。
違う形で出会っていたら良い友達になれたかもしれないとすら思います。
しかしだからと言って消防団という勝手に作った組織に
私個人の人生が潰されるのは私は間違ってると思います。
下手な徴兵制度の方がまだ任期もきっちりあるしマシかもしれません。
そもそも消防団という人口が減っているこの時代に無理矢理人を集める事自体が
もう崩壊していて多くの人を苦しめているのだと思うのですが
あなたはどうお考えでしょうか?
また消防団で何かあった際はこちらの記事で追加で書かせて頂きます。
最後までお読み頂きありがとう御座いました。
コメント